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2018年2月3日土曜日

車内で射精〈控訴審判決〉

2017年12月13 10:20
東京高裁 506号法廷
第4刑事部

強制わいせつ

T被告人
(見た目40代男性 勾留中)

【主文】

控訴棄却 
未決勾留日数中90日算入

【理由】

控訴趣意は
被告人を懲役1年4月に処した原判決は
重すぎて不当であるというもの。


被告人は混雑する電車内において
被害者の前方に立ち、
その臀部を着衣の上から触り、
さらに下着内に手を差し入れ臀部を揉み、
露出させた自己の陰茎を
同人の右腹部付近に押し付けながら
自慰行為をして射精した
という事案である。

原判決では、同種事案の中でも
極めて悪質であると説示した。
また本件はごく短時間のうちに
急速に行為をエスカレートさせ
自己の性欲を解放した
大胆・卑劣で悪質な犯行。
被害者が受けた屈辱感、嫌悪感、
不安感は強く、精神的に深く傷ついた。
被害者とその両親は、
厳重処罰を希望しているのも
もっともである。

被告人の刑事責任は軽視できない。
前刑公判中に
さらに悪質な本件犯行に及んだ
被告人に対しては
実刑判決をもって臨む他ないとした。

被告人は高齢の両親の援助を得て
被害者に対し、30万円を支払ったこと、
被害者に対し謝罪文を書き、
反省の意を示していること、
務め始めたばかりの会社を
解雇されていることなど、
酌むべき事情を考慮して
主文の刑に処したものである。

原判決の量刑判断は
おおむね相当であり、
当裁判所も支持することができる。

所論は、被告人は反省を深め、
更生プログラムの受講や
精神科の通院を通し、
自己の精神的問題の改善を
はかりたいと考えている。
しかしながら、
これらの一般情状は
原審でも考慮されている。

原判決の量刑が
重すぎて不当であるとは言えない。
論旨は理由がない。

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かなり大胆な犯行ですが・・・
出しちゃったものは
被害者の衣類に付けなかったのでしょうか?
「器物損壊」が付いていないので
自分の手の中で出したのかね?
ホント気持ち悪いヤツです(>_<)!


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