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2016年3月8日火曜日

【殺人未遂】家事やらないなら殺す!

2016年3月4日  14:00
東京地裁 722号法廷
刑事第3部 ABD係 斎藤啓昭裁判長
〈裁判員裁判〉

殺人未遂 判決公判

被告人は50代男性。


【主 文】

懲役 3年  執行猶予5年

保護観察を付する。ジャックナイフ1本没収。


【認定した事実】

被害者と被告人は夫婦で、
2人の間には2人の子供がいる。

結婚の翌年から妻は家事と育児をしなくなり、
その5年後には統合失調症と診断されたが
通院や服薬をイヤがった。



被告人は仕事をしながら
家事と育児をほとんど一人でこなしていた。

仕事で多忙だった被告人は
被害者に対する不満を募らせていった。

そして、自殺するか
被害者を殺すしかないと考え殺害を決意。

☆月◯日 午前3:30、被告人方で
就寝中の被害者の後頸部に
ナイフを突き刺した。
さらに、逃げた被害者の胸部を切り付けた。

被告人は、出血する被害者を見て
我に戻り中断したため、被害者に
全治2週間の傷害を負わせるに留まり、
死亡させるに至らなかった。


【量刑の理由】


犯行態様は生命を奪う危険性が高く、
強い殺意があったと認められる。

被害者が受けた傷は、
あとわずかで後頚動脈に達するものだった。
被害者が受けた恐怖が
大きかったことからすれば
結果を軽視することはできない。

被告人
被告人は、突発的に
被害者を殺すしかないと決意したものだが、
それが解決に繋がらないことは明らかで、
あまりにも短絡的な犯行。

しかし被告人は長年に渡り
被害者の面倒を見てきた。
一人で問題を抱えて思い悩み、精神的に
追い詰められた点には同情の余地がある。

また、被告人は自らの意志で犯行を中止し
救急車を呼んだため
被害者は一命を取り留めた。
警察にも自ら通報。被害者が被告人を
許していることも、被告人に有利な事情。

以上のことから、被告人には
執行猶予を付して、
社会内で更生させるべきと考えた。

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