このブログを検索

2015年11月2日月曜日

【強盗殺人】阪田健一 控訴審・第1回公判

2015年10月2日 11:20
東京高裁 506号法廷
第5刑事部
藤井敏明裁判長

住居侵入、殺人
変更後の訴因 
住居侵入、強盗殺人



どんな事件 (・o・)?


無職の阪田健一被告は、
オンラインゲームで2009年ごろから
知り合いの女性から合鍵を受け取り、
01311月15日午後4時ごろ、
女性の元夫で神奈川県秦野市に住む会社員の男性(46)宅に侵入。
午後10時ごろに帰宅した男性の首を刺して殺害し、
現金2000円入りの財布を奪った。
被害者の男性が元妻に子供の養育費を払っていないことを
知った阪田被告が男性のぜいたくな暮らしぶりを見て、
我慢できなくなったと供述している。

坂田被告は11月18日午後8時ごろ、
神奈川県警小田原署に自首。秦野署員が19日午前1時ごろ、
男性の遺体を発見した。同日、秦野署が殺人と住居侵入容疑で逮捕した。

2014年3月25日、
県警捜査1課と秦野署は、被害者の男性の元妻である女性を
住居侵入容疑で逮捕した。
女性は2013年11月13日昼ごろ、
阪田被告が侵入するのを知りながら合鍵を渡したので
住居侵入容疑の共謀が問えると判断した。

 
2014年4月18日、
横浜地検小田原支部は阪田健一被告について、
強盗殺人と住居侵入の罪に訴因変更するよう
横浜地裁小田原支部に請求した。
元妻についても強盗致死ほう助罪を追加する訴因変更を請求した。




秦野の強盗殺人:無期懲役判決 
地裁小田原支部 /神奈川
毎日新聞 20141213日 地方版

オンラインゲームで知り合った女性の元夫を殺害したなどとして
強盗殺人と住居侵入の罪に問われた
住所不定、無職、阪田健一被告(48)の裁判員裁判で、
横浜地裁小田原支部は12日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
佐藤晋一郎裁判長は「真摯(しんし)な反省の態度がみられない」と指摘した。

阪田被告と弁護側は「強盗目的はなかった」と主張したが、
佐藤裁判長は「(犯行前後の女性との)メールのやり取りから
強盗目的で元夫を殺害したことを強く推認させ、
強盗殺人罪が成立するのは明らか」と判断した。

判決によると阪田被告は昨年11月15日、
秦野市沼代新町の会社員、角田宏司さん(当時46歳)宅に、
角田さんの元妻、山口優子被告(46)
=強盗致死ほう助罪などで起訴=から受け取った合鍵を使って侵入。
帰宅した角田さんの首を包丁で突き刺して失血死させ、
現金2000円入りの財布を奪った。



一審判決無期懲役 阪田被告の控訴審

開 廷!

上下グレーのスウェット姿。
昭和41年9月生まれ。
本籍地等は地裁の時から変更なし。

平成27年5月28日付で量刑不当で弁護人から控訴
平成27年8月10日 検察から答弁書
平成27年8月17日 事実取り調べ請求 弁1~8
平成27年9月28日 事実取り調べ請求 謝罪の手紙、
           被告人質問

検察は弁1~7号証 同意
弁8号証は不同意

手紙と被告人質問は同意。

・・・と、いうことで

被告人質問

弁護人
被害者に対する気持ちは?
「大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。」

拘置所で被害者のことを考える?
「はい。空を見て、いい天気だなとか、
食べ物を食べておいしいと思う時があるんですが、
被害者の人はもう(そういうことが)できないんだなと。
全て奪ってしまったんだなと。」

小田原にいたときと何か変化はあった?
「控訴審まで時間がいっぱいあって、その時よりも
考える時間がありました。」

被害者の方をどう思ってた?
「事件前は山口さん(被害者の元妻で共犯)に離婚後も
迷惑をかけて、憎んだり恨んだりしていました。
殴ってやろうと思っていました。
でも警察から聞いて、自分が思ってたのと違っていました。」

自首したのはどうして?
「逃げちゃダメだ。償わなければと思ったからです。」

遺族に対してどう思っている?
「両親、お兄さん、娘、息子さん…
自分も子供がいるから、それを考えたら
申し訳ない気持ちです。
事件のせいで娘さんは学校に行けなくなった。
高校にも進学できなくなってしまいました。
あと、大好きなお母さんとも引き離してしまった。」

山口さんに対してはどう思ってる?
「自分のせいで同じように逮捕されてしまったので
申し訳なく思っています。」

お母さんが上申書を書いてくれましたね?
「はい。見捨てられても当たり前だと思っていたのに
手紙をくれたり、申し訳なく思っています。
父が完全にボケて、大変な状況なのに
何もしてやれなくて申し訳ないです。」

お姉さんに対してはどう思ってる?
「一審の時は〇〇(遠方の都市)から小田原まで
来てくれました。親のことは大丈夫だからと
言ってくれています。」

事件当時は無職でしたが、どうやって生活しようと
考えていた?
「住み込みで働いて…と考えていました。」

最後になにか
「身勝手な行動で沢山の人に迷惑をかけて
申し訳なく思っています。
ちゃんと刑務所に行って罪を償います。

検察 質問なし

11:45 閉廷



一審を傍聴してないし情報がないから
よく分からないんだけど…
被害者は被告が思っていたのと違う人だった
というのが気になった。
あと、現金2000円を奪わなかったら
強盗殺人にならなかったのかもなって考えたら
なんかやるせない気持ちです…(´;ω;`)
殺人だったら無期ってことなかっただろうからね。

★追記★

判決は こちら から



裁判ランキングへ

7 件のコメント:

  1. 私は東京拘置所で阪田さんと一緒に約半年間生活をして居ました。
    とても、穏やかな人で殺人などできる人には感じませんでした。
    私は、喧嘩で人を傷つけてしまいました。被害者は首にけがをしてしまい、
    全治10日の大けがを負わせてしまいました。
    私は、執行猶予で出て来ましたが、拘置所では阪田さんにはお世話になり感謝しています。
    強盗が取れ、殺人のみに認められ有期刑に成る事を祈っております。

    返信削除
    返信
    1. Unknownさん、そうだったんですね…阪田被告人は話し方も雰囲気も確かに穏やかでした。
      控訴は棄却されたのですが、上告したのかは未確認です。
      控訴審判決→ http://jazzytokyo106.blogspot.jp/2015/12/blog-post_2.html

      削除
    2. 父がお世話になりました。
      母や子供のことは話していましたか?

      削除
  2. 私は、彼の娘です。
    被害者側の娘さんも私と同じ高校生と知り、驚きました。
    父は人殺しなんてする感情的な人ではありません。
    何かほかに事情があったんでしょう。
    父は優しくて、滅多に怒らない人。
    子供である私と弟に手を挙げた事はありません。
    それだけは分かってください。

    返信削除
    返信
    1. 娘さんですか…心中お察し致します。一審の判決文を読みましたが、動機に当たる部分が詳しく書かれていないので、釈然としない気持ちが残っています。

      削除
  3. 以前コメントを書かせていただいた者です。
    父は、髪型やヒゲはどうだったでしょうか?

    返信削除
  4. ぱぴこさん、こんにちは。髪型は坊主ではないけど短かったですよ。ヒゲは生えてませんでした。

    返信削除